4月19日(火)に芋苗植えをするための畑の準備を地域の方にお手伝いいただき行いました。
畑をたがやす機械が動くと、「おー!」「すごーい」「カッコいい」と大声援!
農機具を見て畑の土の匂いを嗅ぐ。また、牛ふんの匂いは「くさーい」と知る。すごく大事な時間です。
また、畑には子ども達が大好きなダンゴ虫や幼虫がいっぱい!!
見つけるなり「これはだんご虫の雄だ!」「こっちが雌だね。」と話す子ども。
何で見分けているんだろう?と思いながら
「図鑑で調べてみたら」と声がかかるなり図鑑で調べて雄はきれいな黒で雌はまだら模様と気づきました。すごいですね!
その後は、弱っている蜂を見つけて図鑑で調べてくまばちだというこじとを知り。今、当園の砂場にある藤棚に咲く藤の花には蜂がよくきます。蜂にいじわるしたらどうなるか子ども達と考えることもできました。
畑遊びから農機具のすばらしさを知り、牛ふんの臭さを知り、ダンゴ虫の雄雌の違いを知り、蜂の種類ややってはいけないことを知る。一つの遊びでたくさんのことを学ぶ子どもたちでした。
私たちは、子どものなんでだろうに耳を傾けて答えを教えるのではなく、ちょっとしたヒントとなる物や声掛けをそっと用意していきたいものです。